大麦(damai.cn)でチケットを取ったときの流れ
※2018年12月追記
当記事の内容はかなり古いものになってしまった(日本語サポートがなくなっていたり…)ようです。
2018年末にチケットを取られた方の記事をご紹介します。とても参考になると思います。
以下は2016年9月に中国のチケット取り扱いサイト「大麦」でチケットを取ったときの個人的な記録です。
中国語の知識ゼロ、英語も辞書だよりで何とか、という語学力でしたが、無事チケットを手に入れて、上海で観劇することができました。
私自身もいろいろな方のブログの情報を参考にさせていただいて、チケットを取ることができたので、ひとつのケースを書き残しておこうと思います。
あと、大麦の日本向けカスタマーセンター(?)のお姉さん、本当にありがとうという気持ちを込めて。
※2016年9月当時の情報なので、今はいろいろ違っているかもしれませんが、そこはご了承ください。あと、とりあえずチケットが取れればOK!という感じで、いい席を買うとかそういうノウハウはないです。
1.買いたいチケットの販売ページにたどり着く
まず私の場合、購入したいチケットの中国国外向け販売ページにたどり着くまでに少し手こずりました。
中国語版の当該チケット販売ページは簡単に見つかったのですが、会員登録や決済は中国在住の人にしかできない感じなんですよね。だからまず、英語版か日本語版の大麦のサイトから当該チケットのページを探す必要がありました。
しかし、日本語版大麦(https://jp.damai.cn/)内を公演名で検索しても何もヒットしませんでした。でも、中国語版大麦ではチケット売られてるんだから、買えないってことはなかろう、と。
1-1.メールでの問い合わせ
そこでまず日本語版ページ右上に表示されているメールアドレス(service_jp@~)に、問い合わせメールを送ってみました。jpって書いてあるし、日本語でいけるやろ!と思って、日本語で。内容は下記のような感じです。
ご担当者様
【中国語版大麦の当該チケット販売ページのアドレス】
上記のチケットを購入したいです。日本語のページからは購入できませんでした。
海外向けの販売ページを教えてください。
1-2.電話での問い合わせ
しかし次の日になってもメールへの返答がありませんでした。公演まで日にちが迫っていたこともあり、少しでもはやく答えが知りたかった。場合によっては代行業者に頼む方向に切り替えたほうがいいかも…と思っていたので。そこで、電話で問い合わせをしてみることにしました。
中国語も英語も話せないので、というか国際電話自体初めてだったので、日本語で電話を受けてもらえるのか不安だったんですが、結論から言えば大丈夫でした。
電話先は、大麦日本語版に掲載されている電話番号です。つながった電話相手に「Hello, Can you speak Japanese?」ととりあえず言ってみたところ、「日本語大丈夫です」ということでした。よかった。
「大麦の中国語版サイトに掲載されているチケットを買いたいのですが…」という感じで問い合わせスタート。どのチケットが欲しいのか尋ねられたのですが、公演名を言ってもヒットしないようだったので(たぶん私がうまく伝えられてない)、中国語版大麦の販売ページURLの末尾(tickets_012345みたいな感じになってるので)を伝えて探してもらい、私のメールアドレス宛に国外向け販売ページを送ってもらえることになりました。たぶん電話を受けてくれた方(女性でした)は、電話の前には私の問合せメールを見ていなかったようなのですが、返事は私が1-1で送ったメールへの返信というかたちで送ってくれました。
これでまず、チケット購入ページにたどりつくことができました。
2.チケット購入
案内されたチケット購入ページは、英語版(en.damai.cn)でした。
チケット購入は日本のチケット販売サイトに登録したことがあれば感覚的にできるんじゃないかなと思います。会員登録して、チケットを選び、クレジットカードで購入。
カード決済後、まず自動返信で明細がきました。
その後、大麦のサポ―トのアドレスから、「上海支店での受け取りの際の確認用に、パスポートの番号の下3桁を教えてください。あと、決済に使ったクレジットカードを持ってきてください」と連絡がきたので、返信。
2-1.まさかのキャンセル未遂
チケット購入はおおむねスムーズだったんですが、実はこのあと「やっぱりチケットとれませんでした…マジごめん…」っていう電話がかかってきて、そのときは泡吹いて死ぬかと思いました。
大麦「他の日時の公演ならまだチケットとれるんですけど…」
わたし「飛行機の時間とかスケジュール的に、その日時の公演じゃないとダメなんです;;」
大麦「わかりました…頑張ってみます…」~数時間後~
大麦「チケット何とかなりました!」
よ、よかった…。
3.チケット受け取り
住所がないなら取りに来ればいいじゃない、ということで、チケットは大世界にある大麦上海支店に取りに行くことになります。
スケジュールの都合上、チケットの受け取りは当日でした。一応、当日受け取りに行くよ~ということは電話での問い合わせのときに確認しました。(基本的には年中無休みたいですが、もしも臨時休業とかだったら困る!と思って。)
上海支店の住所や行き方は、サポートからのメールに書いてありました。
決済完了後、チケットは上海オフィスでの受取になります。
office Address: 1st Floor, Shenxin Building, No.200, Ninghai East Road, Huangpu District, Shanghai.
上海市黄浦区宁海东路200号申鑫大厦1楼
(close to subway line 8,Da Shi Jie station,Exit 1 and then turn right and at the third crossroad you will see the building)
Business Hour: Monday-Sunday: 9AM-6PM.
このように行き方が簡単そうに書いてあるんだけど、実際はけっこう迷いました。なんか大きいビルの横のひっそりとしたところにありました。
チケット受け取りまでの流れは以下のような感じでした。とりあえず「チケットとりに来ました」と言えれば向こうも慣れた感じで対応してくれると思います。
1.オフィスにいるおばちゃんに、「Can I pick up my tickets?」とか声をかけ、予約番号を書いた紙を渡す
2.クレカとパスポートを出せと言われたので、出す
3.チケット受け取り
めでたし、めでたし。日本では販売されていなかった席種で、現地の人たちのなかで観劇できて新鮮な体験ができました。郷に入りては…という感じでした。楽しかった。
4.余談
とりあえず、大麦でチケットをとったときの流れは上記の通りです。こうして振り返ってみると、そう難しいことではないのですが、とにかく言葉はわからないし、中国・上海のチケット取り事情なんて知っているわけはないので、いろいろ不安要素はありました。
このときに取ったチケットはテニミュ氷帝戦の上海公演だったんですけど、本当は国内でチケット販売があったんです。でも、上海行こう!って決心した時期が遅すぎて、とりあえず飛行機とホテルを抑えたあとに一息ついたら日本でのチケット販売が終わっていたという…。いつもギリギリに当日引換券でいける公演に入るような弱いオタクなので…。
中国のプレイガイドのことも、当時色々調べたんですが今はだいぶ記憶もおぼろになってしまった。なんで大麦で買ったんだったかな。上海支店での受け取りが可能だったからというのと、とりあえず日本語対応してくれる感じがしたからだったと思う。
代行という手も一応考えたんですが、やっぱり値段がネックになるのと、電話かけてもつながらなかったりして。あと、代行業者に頼むと国際郵便でチケット郵送してくれたりもするんですけど、あまりにもギリギリのスケジュールすぎて出発前に受け取れるか不安だったのもあるし…。ホテルに送ってもらうにも、対応してもらえるかどうか不明だったし。他の方のチケット手配体験談を読むと、コンシェルジュに依頼してチケットを手配してもらった、なんて方もいらっしゃるみたいでしたね。日本語で対応してくれるコンシェルジュがいるようなホテルだといいのかも。
そういうわけで、旅の予定は計画的に、というのがマジの教訓です。いい経験でしたが、今後はなるべく、そういうギリギリの思いはしないようにしたい…。笑
最後に重ねてですが、日本語対応してくれた大麦のお姉さん、本当にありがとう!